3日目。
昨晩の結果により食費が増加したので、一回くらいまともな飯を食おうということになり、宿近くのうどん屋へ。
厳原町の「うどん茶屋」さんへ。
人の作った飯ってなんでこんなうまいのか。最高すぎてドカ食いした(笑)
クワガタの結果による食費は今日の分をほぼ使い切った(笑)
無計画極まりないが、今晩は島に行く前から行きたかったアナゴ料理屋にいく予定にしてたので、そこの予算は採集結果の対象外とした(笑)
都合が良すぎるがまあせっかくきたので…
食事後は観光も兼ねて北部へ。
かなり遠かった。距離にすると最北部までは宿から70キロ未満だが、ほとんどが曲がりくねった山道なのでこれまでのどの離島よりもきつかった。
たどり着いた北部の景色。
対馬は稲作も盛んのようだ。
夏らしい景色。
ずっとこんな感じの道が続いている。
今日はキンオニを目的に生息地へ行く予定だが、材割りではもう遅い時期なので今後の参考も兼ねて生息地の下見を行うこと、そして夜にライトトラップで成虫を狙うことが主な目標である。
山に入り、図鑑や他の方のサイトでよく見る生息地風景に似たところへ。
いきなり出たがこれはコクワで間違いなさそう、気門の形でみわけるそうだが、コクワの成虫も出たし時期的にもコクワっぽい。
真夏の登山はキッツイ。
大した結果も得られず、ライトラの下見をした後は「島めし家 北斗」さんへ。
この食事だけは絶対に食べようとMと決めていたので予算対象外(笑)
アナゴカツとアナゴの刺身が有名で、非常に美味しかった。
アナゴ刺身はフグのような歯応えがあり、ポン酢で食べると最高だった!
久々に野菜や味噌汁を食べ、力がみなぎった。
島へ行かれる際はぜひ!
腹が膨れたので少し海を眺めてライトのポイントへ移動。
陽が落ちてきたのでライトラを行う。
点灯してすぐ羽虫とヒメダイコクコガネ、アオドウガネが飛来。
虫の集まりの良さに色めき立つ我々、しかし待てども待てどもクワガタは来ない。
ハンミョウ、カメムシ、カミキリ、ハナムグリなどは来るのにクワガタはおろかカブトムシもこない。
2時間ほど経過し、諦めムードで場所を移動。
するとすぐに羽音と共に何かが自分の服に着地した。確認するとヒラタのメスだった。
まさかこんな形でメスが取れるなんて。
場所移動が功を奏したかと再度粘るもその後は沈黙が続き、終了となった。
キンオニは気配すら皆無で、結果ヒラタメスのみキープで終了した。
帰り道、クヌギやコナラ林を確認するもカブトとコクワ、たまに小さめのヒラタを確認できた程度でめぼしい結果は得られなかった。
最後にウロのあるポイントで67ミリを採集して宿へ。
さすがに移動で疲れたので今日は釣りをせずに爆睡した。
折り返しとなる3日目が終わったが、メスがほとんど取れていないので明日からまた頑張らねば。
3日目結果
ツシマヒラタ(65オーバー) 1匹
ツシマヒラタ(65未満)いっぱい
コクワ いっぱい
カブトムシ いっぱい