ざきの昆虫採集記

社会人になりました。更新サボらないよう頑張ります。

ヒメオオ求めて中部遠征…しかし

今回はHと中部地方へ遠征へ。

今回のターゲットはヒメオオ。ルッキングでの採集を目標に深夜に大阪を出発。

 

道中、SAでHが鈴虫を探すなどとほざきだし、冷めた目で遠巻きに見守る。

よく考えたら鈴虫採集したことないからどんな環境にいるのかよくわからない。

 

目的地近辺のSAについたタイミングで突然の大雨。先が思いやられる。

正直、ルッキングで採集できる可能性は低いと考え、ある程度のところで材割採集に切り替えるプランに変更することに。

日が昇り、ブナ林へ。柳やカンバをルッキングで見ていく。

らしき食痕があるが、成虫がいない。

立ち枯れのブナ材はたくさんあるので、あっさり材割に変更。

 

素人目に見てもよさそうな材もあり、硬さも申し分ないので削るが、まったく食痕が出てこない。紀伊山地ならボコボコ出るような材なのになんでや!などといいながら数本を削るが相変わらず出てこない。

 

ようやく見つけた食痕の先にはウジまみれのアカアシの死骸…

結局、採集できたのはアカアシの成虫♂1,幼虫1、不明幼虫1(おそらくオニ)であった。ひどすぎる結果のため切り上げて観光に転身。

世界遺産をみて帰りましたとさ。

 

 

中部遠征結果

 

アカアシ×2(成虫♂×1,幼虫×1)

不明幼虫×1(おそらくオニ)

 

いや~しょっぱすぎ…

 

2023/8/6 アカアシ採集

採集に行ってから1か月経過してしまいましたが、8/6にアカアシ採集へ行ってきました。場所は毎年行っているマイポイント。

今日のメンバーはおなじみのM,Hに加え、同じマンションのA君。A君は我々3人より4つ年下ですが、飼育の腕は我々のはるか先を行く凄腕ブリーダーです。ビークワギネスまで所有しています。今回はバカ3人についてきてもらい、4人で採集へ行ってきました。

 

道中のコンビニで小休憩をはさむ。全員がコンビニ入店前に街灯下をチェック。はたから見たらやばい集団。

 

ポイントに到着し、ルッキングを開始するもすぐに首が痛くなりキック採集に変更。ここまで例年通り。

しかし、落下してくる個体が少ない。

下草が少ないポイントなのですぐ蹴りに走ってしまう。

他のポイントも渋く、過去最低の採集数となった。

時期か?温暖化か?

いずれにせよ個体数の激減に驚きを隠せない。

しかし、採集できた個体は50㎜オーバーも多く、キープサイズとしては満足であった。

 

 

結果

アカアシクワガタ ♂×10 ♀×4(キープ:4ペア)

札幌近郊採集(R5.7.16)

3連休なのでふらっと街灯周りに行ってきた。

 

もうすぐ札幌を離れることもあり、今回が北海道でのラスト採集となりそうだ。

 

目的はミヤマ。メスを2匹くらいキープして累代したい。

 

まずはダムの明かりをチェック。死骸は落ちているが数が少ない。

両サイドはダムなのだが、光をすべて飲み込んでしまうような闇が広がっていた。

情けないことだが、よく考えたら深夜にこんなとこよく一人でおるわと怖くなり、支笏湖方面へ移動することに。

支笏湖についてすぐ、湖のほとりでガサっているおっちゃんを発見。

何をとっているのか聞いてみると、スジエビとのこと。

ヨシノボリやイトヨも採集されていた。

トゲウオ系の魚を見ると、大阪とはやっぱり違うんだなあと感じる。

 

気を取り直して街灯採集。

虫のよりは抜群。

雌ばっかり落ちている。

 

 

結局、目的のミヤマ♀が採れたので今日は終わりにすることにした。

 

帰り道でも轢死体を多数見かけた。もちろん生きているのも。

 

オスは小さいのを2頭しか確認できなかった。

 

 

北海道で気楽に採集できる機会はもうないかもしれないので大切に育てていきたい。

 

 

【本日の結果】

ミヤマクワガタ ♂×2 ♀×60くらい キープ♀×2、他リリース

2023奄美大島クワガタ採集記 反省点とあとがき

無事、自宅にも帰還し、落ち着いたので今回の遠征の反省点その他諸々をあとがきとしてまとめておきます。

 

 

今年で3回目となった奄美大島でしたが、虫は一番多かった印象でした。特にノコが多く、大型個体もそれなりに採集することができました。

トラップ、ミカン畑ともにかなりの個体を確認することができました。

 

スジブト、アマミヒラタに関しては個体数は多い者の大型個体が少なく、50㎜を超えるものは一晩で数匹確認できる程度でした。

こちらもトラップ、ミカン畑ともによく採集できました。

ヒラタ系は地面置きがいいとよく言われますが、今年はノコ、コクワ狙いの高所掛けにもヒラタが潜り込んでおり、濃い場所ではあまり関係ないのかと思いました。

 

コクワは今年初採集となったのですが、正直これまでと違うことはしていないので運要素が強い気がします。ミカン畑で得られる個体が多かったですが、トラップにもちゃんと来ていたのでどちらも狙う方法としてはいいのかと思います。ただ、ノコやヒラタより標高が高いところでの確認が多かったです。

 

ネブトはたまたまミカン畑で確認したので意識して探しましたが、林道沿いの樹液が出ている木をチェックすれば容易に採集できると思います。

ソウシジュ、アカメガシワの樹液で確認しました。

 

反省点としては

【良かった点】

・目標達成

・虫のみでなく島全体を満喫できたこと

・体調を崩さなかったこと

・トラブル等がなかったこと

【悪かった点】

・山に入る際、油断と暑さから半そで半パンで一度突入したこと

 ハブのほかに蜂やマダニもいるので自殺行為。

・初日に手持ちの水が少なく、脱水症状になりかけた

・トラップとミカン畑が離れており、毎日両方を確認するのがきつかった

 

 

次に、採集全体に関して。

 

あくまで経験則ですが、3年間の奄美で感じたこととして

①採取可能なクワガタはほとんどミカン畑で確認可能。

②地元の人はちゃんと話をすれば優しい。畑にも入らせてくれる。

③街灯ではあまり確認できない。

④水の消費スピードが半端ない。

 

①今回、ルイス以外のすべての採集可能なクワガタをミカン畑で確認。正直個体数を求      めていないのであればトラップなんか作らなくてもいい気がする。回収めんどくさいし。

 

②今回はこれに尽きる。しっかりあいさつ、事情説明をすれば快く畑の散策をさせてくれることが多かった。もちろん断られることもあるが、それは仕方ない。

結果的に作付きの畑にも入れてもらえたので持ち主以外の人の手が入っておらず、クワガタをたくさん確認できた。

山中に明らかに廃棄されたミカン畑があり、おそらくクワガタもいるとは思いますがなんせハブが怖い。ガチ勢じゃないなら行く必要は全くなし。普通の畑で十分とれる。

 

③まったくということはないがアマミヒラタのメスを数回確認しただけだった。山中にある自販機とかならもう少し確認できるかもしれないがメインで見回るものではない。

 

④山中に入ったらなかなか水の確保難しいのでこれが一番やばいです。多めに持って行ってください。2Lペットボトルの水なんかすぐなくなります。夜で涼しいとはいえめっちゃのど乾きます。

 

今年で3回目の奄美大島。今年は退職という大きな決断をしたなかで様々な思いを抱きながらの遠征でした。

収入面の不安や世間体など、余計な心配事を抱えてしまい心身ともに疲れていた中で本遠征を迎えましたがそんな不安を吹き飛ばしてくれるくらい最高の5日間でした。

クワガタ以外にも様々な生き物に出会い、地元の方との交流や奄美名物の食品、きれいな海、星空などであったものすべてが輝いていました。

学生の頃は虫取りがメインで島を楽しむという考えに至りませんでしたが今回は本当に島全体を満喫できました。

同行してくれたM,Tさんにこの場を借りて御礼申し上げます。

 

来年は奄美と徳之島に行きてえ。

 

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

8月から大阪に戻って生活しますので、またインディスとかにも参加します。

定期的にブログも更新いたしますのでよろしくお願いします。

 

 

【2023年奄美大島クワガタ採集 結果】

 

アマミノコギリ 総数100匹以上 キープ♂×6(すべて70㎜オーバー)、♀×2

アマミヒラタ  総数  70匹以上 キープ♂×3 ♀×3

スジブトヒラタ 総数100匹以上 キープ♂×4 ♀×2

アマミコクワ  総数  10匹   キープ♂×4 ♀×6

アマミネブト  総数 2匹   キープ♂×1

アマミシカ   総数  30匹前後 確認のみ

 

 

 

おわり。

 

 

2023奄美大島クワガタ採集記⑤

5日目。

朝から宿の近くのラーメン屋に行く。

マジでうまい。何度も言うが今回の奄美遠征は「食」へちゃんとこだわっていたので採集以外の部分での楽しみが多く、いろんな意味で充実していた。

 

ラーメン「きんぐす豚」さん。

名瀬市内にあるので是非奄美に行かれた際は食べてみてください!

少しバテ気味の体にしみわたるぜ!!

 

昼過ぎからは龍郷町のビーチへ。

自分は泳ぎ、Mはビーチコーミングに勤しむ。

水温もちょうどよく、クマノミやモンガラハギ、ブダイ系のなにかやルリスズメダイなど、見ていて飽きない。

ガンガゼやウミヘビも確認できたので少し怖かったが。

 

その後、ビーチコーミングをMと一緒にする。

夏の南国、青い海、晴れ渡る空、横にいるのは水着美女…ではなく潮風と連日の昆虫採集でくたびれた♂24歳であった。

ビーチコーミングの方はタカラガイがそこそこ確認できたので満足。

 

その後、お土産をかうためにビッグⅡに行き、アイスをたべる。

味忘れたが美味かった。

 

土産もそろい、やることもなくなったので宿の近くのビーチで再度ビーチコーミング

アダンの木が南国感を感じさせる。

ビーチコーミング第二弾!

見つかるタカラガイ系は「キイロダカラ」「ハナビラダカラ」「ハナマルユキ」がメイン。

貝の種類は鳥羽水族館公式HPでチェックしました。

ギャラリー | 鳥羽水族館公式ホームページ (aquarium.co.jp)

 

ハナマルユキが一番きれいだがあまり見つからないので宿に帰ったところ、駐車場に落ちていた。おそらく誰かが捨てたのだろう。灯台下暗し。

まあいい感じに時間も潰せたので夜ごはんに向かう。

 

今日は最後の夜ということもあり、トラップ回収とミカン畑散策を行う予定。そのため体力を使うので何か精力のつくものを食べようとようということになりうなぎ屋へ。

 

訪れたのは奄美市内にある老舗のうなぎ屋さん「三昌亭」さん。

 

ウナ肝の刺身(ゆでてあります)

 

 

うなぎの白焼き 個人的に一番好き

 

 

うな丼セット 炭火焼なのでこげの部分もうまい!

どんだけ贅沢すんねん。

でも本当においしかったです。

三昌亭さんのHPはこちら

奄美大島の老舗うなぎ屋 三昌亭 -明治13年創業- (sanshoutei.com)

 

さて、店を出ると完全に日も落ちておりクワガタの時間だ。

今日は観光に来た一般人みたいなことしかしていないのでここから一気に採集モードに切り替える。

まずはトラップの回収へ。今回はミカン畑メインで採集していたためそこまでトラップを重視していなかったがコクワや70オーバーのノコが採れているので期待しながら回収していく。

 

中まで潜り込んでいるのでしっかり開けて確認する。

 

小さいスジブトやノコは森にお帰り頂き、コクワが入っていないか探す。

と、明らかにヒラタではない個体がもぞもぞしていた。

期待しながらバナナをあけると…

お前もうええて。

そこにいたのはシカのオスだった。触ったらだめですがこの場合は仕方ないので森にリリース。コクワ期待したのに。

 

結局、トラップでめぼしい個体はおらず、すべて回収したのちミカン畑へ。

個体数はトラップもそれなりにいたんだけどなあ…

 

 

ミカン畑に入り、木を見ていく。

本土と同じく、「いつも何かしらがいる木」や「樹液は出ているのに何もいない木」、「特定の種類ばかりいる木」など、特徴がある。

自分はその中で「いつもアマヒラがいる木」をまずは見てみる。

アマヒラのちびペアを確認し、裏に回ったところ、小さいメスがついていた。

 

羽にスジ、ドルクスこぶ。

アマミコクワですやん!やっと畑でルッキングで採れた。

幸先の良いスタートを切り、つぎの畑へ。

 

今日は昨日まで一緒だったTさんが徳之島へ渡られてしまったのでMと二人きりなのでやっぱりすこし怖い。

 

ひとりで夜の山行ける採集者さんてマジでえぐい。

 

一昨日コクワをみつけているミカン畑へ。

 

入って早々にMがペアを確保。オスの写真撮りたいから次見つけたら教えてーとか言って少し離れたところを散策しているとまたMが「おった~」と叫んでいる。

ピンボケだがオスのアマミコクワ

 

結局、このあとも自分はアマコのオスに出会えることはなかった…

まあ、♀見れたしいいか!

 

ちなみにMは本日もアマミコクワを2ペア採集しており、メスも30㎜オーバーのでかいやつを採っていた。

 

マジでなんで昨年まで採れなかったのかわからない。

畑を見終わり、この後どうするか迷ったが、もう我々には充分であった。

島に来る前に目標としていた

アマミノコギリ70オーバー複数採集

アマミヒラタ55オーバー

スジブトヒラタ60オーバー

アマミコクワペア

のすべてを達成していたからだ。

 

Mと固い握手を交わし、宿へ帰る。

 

本日採集したアマミコクワ。

真ん中のメスの存在感。

 

改めていい虫だと思った。

 

 

これにてすべての採集が終了。思い残すことはなく、ぐっすりと眠ることができた。

 

6日目、朝の便で大阪に帰還する。

 

このゲートをくぐると現実世界が待っている。

 

最高の5日間だった。ありがとう奄美大島。何回来ても最高の島だ。

 

 

5日目結果

 

アマヒラ、スジブト、アマヒラはスルー(いっぱい)

アマミコクワ×5 ♂×2 ♀×3

2023奄美大島クワガタ採集記④

4日目。

流石に疲れが出てきたので午前中はゆっくりし、夜から満を持してM,Tさん、自分の三人で夜のミカン畑へ。

 

今回はTさんが見つけてポイントへ連れていっていただく。

かなり運転したので疲れたw

 

 

ミカン畑へ入っても死骸のみで何もいない…

バカでかいナメクジやムカデなど気持ち悪い生き物が多い…

 

ふと、ミカンの根元を見るとクワガタが隙間に挟まっている!しかもかなりでかい。

数分間の格闘の末、引っ張り出したその個体はアマミヒラタだった!

Tさんも同じくらいの個体を採集されており、記念撮影。

アマミヒラタはなぜか大型個体に縁がなく、それなりに大きな個体に出会えたことがうれしかった。宿で計測すると65㎜あった。

 

 

次の畑へ向かう。

3人いると恐怖心がかなり薄れるのでいろんなところに行ける!

迷いなく夜の道を突き進むTさんに頼もしさを感じる。

 

次の畑に突入する。

 

ミカンの樹液の中に小さな顎が見えた。

遂にアマミコクワのオスきた!と思って手に取る。

???

一瞬、頭の中に疑問符があふれ出した。

こいつがミカン畑にいるということが想像できなかった。予期せぬ形で奄美のクワガタを新たに採集してしまった。

 

アマミネブトの♂

 

正直全く狙ってなかった。標本にしよう。

 

畑の中を散策していると、ガサガサと音がする。蛇がいた。

ハブかと思った。心臓縮んだ。

 

それなりに採集もしたので畑を出る。川が流れておりその際を歩く。三人とも道路まで出た頃にMが叫ぶ。

今のいま通ってきたその道に「ヤツ」がいた。

ホンハブではないがヒメハブがいた…

毒性はそんなに強くないとは言われているものの、自分たちが歩いてきた場所におり、こいつをまたいでいたと思うとぞっとした。

 

怖かった~などといいながらふと林道沿いの木を見ると樹液が出ており、穴の中にネブトが複数匹いた。

とりあえずもう一匹確保しTさんがキープ。

 

 

さらに散策を続け、今度はあのカエルに出会えた。

 

1年ぶりの再会だ。

アマミイシカワガエル

接近しても全然逃げないので超至近距離から撮影できた。

改めてみると超きれいだな。奄美の宝である。

 

でかいアマミヒラタとアマミネブト以外は特にめぼしい個体は取れなかった(Tさんがアマミコクワを1匹採集されていたが)ので宿に帰還。

 

奄美のメイン5種の♂で記念撮影。

かっこよすぎる。

明日で最終日。

トラップ回収とコクワを取ったミカン畑へ行き、有終の美を飾りたい。

 

 

 

 

 

4日目結果

 

アマミノコギリ いっぱい

スジブトヒラタ いっぱい

アマミヒラタ  ♂×13 ♀×10

アマミコクワ  ♂×1(Tさん採集)

アマミネブト  ♂×2

(アマミシカ  ♂×1 確認のみ)

2023奄美大島クワガタ採集記③

三日目。

昨晩念願の奄美コクワを採集したこともあり、午前中は虫以外のことに時間を使う。

まずは鶏飯をたべに「ひさ倉」へ。これを食べなければ奄美に来た意味がねえ!

鳥刺しと鶏飯を堪能する。



 

つぎに、せっかく南国に来たので海で泳ごうと思い、ビーチへ。

海水温も適温で非常に気持ちがいい。

水中にはミノカサゴやモンガラハギ、クマノミなど色とりどりの魚がいた。

 

夕方になり、宿に戻りひと段落する。

実は今日から心強い助っ人と合流するのである。一昨年奄美を訪れた際、採集にご一緒させていただき交流を持つことになったTさんである。

彼は大学で農学部を卒業し、昆虫の研究をされていた方だ。そのためクワガタ以外にも知識があり、非常に頼りがいのあるお兄さんなのである。

 

そんな彼とまた新たなミカン畑へ突入する。

今日もミカン畑近辺の林道沿いの木にノコがいる。

これまでミカン畑以外の樹液で見たことなかったのに。

 

ミカン畑の樹液には…シカ、シカ、シカ…

コクワどこにおんねん…

 

アマヒラを数匹追加し別の畑へ。

 

3人である程度離れた個所を散策し、各々目的の虫を探す。

向こうの方でMの声が聞こえた。

なにか叫んでいる。コクワが採れたとか言っている。

Tさんもコクワをとっている。嘘だろ、俺だけボーズかよ…

Mは写真を撮っていなかったので宿に帰った後に撮影。

2ペアもルッキングでとったんかい!

しかも、普通に幹についていたという。どんだけセンスないんや俺…

 

これまでの二年間なんで取れなかったのだろう…

 

とりあえずコクワがいる畑であることは分かったので散策を続ける。

ある木の根元を見たところ、とてつもない存在感を放つクワガタが!

おもわずでっか!と叫んでしまった。

60㎜はおそらく超えている。(宿で計測したら60.3㎜だった)

目標だったスジブト60オーバーを達成した。

しかし、こくわを自分だけとれていないことの方が残念であり、喜びが薄れてしまった。

まああと2日あるしきっとチャンスはあるでしょう!

今日はトラップを確認しに行く気力がなくこのみかん畑で散策終了となった。

コクワのオス。3年間追い求めた虫。ついにオスを確認した。

M、素直にナイスだ。俺も木についているやつ確認してえ…

 

スジブト60オーバー。かっこよすぎた。

今年は特に小さい個体が多かったのでうれしい。

 

明日こそはコクワを自分の目で確認するぞ!

 

 

 

3日目結果

 

アマミノコギリ たくさん

アマミヒラタ ♂×5 ♀×7

スジブトヒラタ ♂×13 ♀×9

アマミコクワ ♂×2 ♀×2

(アマミシカ ♂×2 ♀×1 確認のみ)

 

キープ アマヒラペア、スジブト♂×1 アマミコクワ2ペア