抱える虫の数が一定ラインを超えてくると飼育用品にかかるコストも比例して増えていく。
巷でいいと言われているマットや菌糸はいい値段がする。
全ての虫に対して最高の餌を与えられることが理想だが、悲しいことに自分たちの稼ぎでは到底実現できぬ夢物語である。
今年は特に大型カブトの幼虫を大量に抱えることとなり、従来のカブトマットだとコストがかさむので試験的にコストを下げ、そのマットでどのような結果が出るかを確かめている。
今回はその途中経過。
こちらはケンタウルスの幼虫。
二齢で投入し、多頭飼育。重さとか測ってないけど割と体重の乗りもよさげ。
ムキムキでしっかりマットも食べている。
計28匹を低コストのマットで飼育したが、Hの飼育している個体(従来のカブトマット使用)と発育具合に差は見られなかった。
ちなみに落ちた個体もいなかった。
このまま成虫まで無事に行ってくれ!
ヘラクレスブリュゼニ
まあ、そんなに大きくないけど親超えは達成。
ツノ曲がりもなく完品羽化。
写真にはないがヒルスの多頭飼育にも低コストマットを使用。
従来マット使用組もおり、マット以外の条件は全て同じの対照実験。コバシャ中に5匹ずつを各2セットの合計20匹。
こちらも両集団に発育の差はなく、落ちた個体もなかった。
羽化までしっかりいってから結論を出すつもりだが、現段階では低コストマットと従来マットの差は見られない。これなら全部低コストマットでもいいやんw
まあ、こんな感じでコストカットしつつクオリティキープを目指していこうとおもいます。
今日は大して面白くない記事ですみません。
パスコアリも80匹くらいいるし安いマットとはいえ出費もバカにならんからちょくちょくヤフオク出さないと…